貴学にてSPをインストールする場合の構築手順
貴学にてSPをインストールする場合の構築手順
1. Shibboleth SP (version 3.0以降) の動作要件
以下は本技術ガイドで構築する前提となる環境です。
Apache HTTP Server 2.4以上と mod_ssl
他の環境および最新の情報はShibbolethのサイトでご確認ください:
全体, Linux, macOS, Windows, Java Servlets
2. OSをインストールする
1. OSでの設定
OS(CentOS 7)インストール
インストーラを起動してOSのインストールを行ってください。途中表示されるパッケージ選択画面では「Webサーバー」を選択してください。
その他に必要なパッケージがある場合は、適宜インストールしてください。
※このテキストはSELinuxは無効化されているものとして書かれております。下記コマンドでSELinux設定を確認してください。ネットワーク設定
環境に合わせ、ホスト名・ネットワーク・セキュリティを設定してください。
SPでは shibd サービスが通信を行います。
2. DNSへ登録
新しいホスト名とIPアドレスをDNSに登録してください。
3. 時刻同期の設定
ntpサービスを用い、貴学環境のntpサーバと時刻同期をしてください。
※Shibbolethでは、通信するサーバ間の時刻のずれが約3分を越えるとエラーになります。
3. Shibbolethのインストール
SPバージョン2.3からはrepositoryが用意され、yumに対応したのでインストールが大変楽になりました。
ここで説明するのは、以下のOSについてのインストール方法となります。
CentOS 7/8, Red Hat Enterprise Linux 7/8 ※ただし7はOpenSSLのバージョンの関係で7.4以降向け
Rocky Linux 8/9, Amazon Linux 2
その他のOSについては、以下を参照してください。
※Linuxの他のディストリビューションの場合
⇒こちら
※他のOSの場合
⇒こちら
1. repositoryファイル追加
Shibboleth用のrepositoryファイルをダウンロードします。
(下記コマンドは、CentOS 7 の場合です。他のディストリビューションの場合はURLの "CentOS_7" の部分を下記対応表を参考に適宜読み替えてください。特に RHEL 7/8 の場合は CentOS_7/8 をご利用ください。)
対応表:
OS/バージョン | URLの赤字部分 |
|---|---|
CentOS 7, RHEL 7 |
|
RHEL 8 | CentOS_8 |
Rocky Linux 8 | rockylinux8 |
Rocky Linux 9 | rockylinux9 |
※ ここに掲載されていないOSについてはこちらを参照してください
# wget 'https://shibboleth.net/cgi-bin/sp_repo.cgi?platform=CentOS_7'
yumにrepositoryファイルを追加します。(ファイル名も標準的なものに変更しています。)
# cp sp_repo.cgi\?platform=* /etc/yum.repos.d/shibboleth.repo
2. インストール
yumコマンドを使用する為、依存関係のあるunixODBCなども同時にインストールされます。
# yum install shibboleth
途中でPGP鍵のインポートに関して確認があります。
Retrieving key from https://shibboleth.net/downloads/service-provider/RPMS/repomd.xml.keyImporting GPG key 0x7D0A1B3D: Userid : "security:shibboleth OBS Project <security:shibboleth@build.opensuse.org>" Fingerprint: 6519 b5db 7c1c 8340 a954 ed00 73c9 3745 7d0a 1b3d From : https://shibboleth.net/downloads/service-provider/RPMS/repomd.xml.keyIs this ok [y/N]: